A-Team Group Produce Vol.2 『テガミ』＠池袋シアターグリーン 2008/11/23&24(14:00～&17:00～) 2008/11/26 (Wed)

どもども。

せっかくモバイルPC買って、
ちゃんと遠征に持って行ったのに
ブログを更新しなかったこっこです。

そして23日の2部終了後、
ダッシュで会場から走り去ったのは私です(爆！)
そりゃ見事なダッシュで逃げましたよ。
色々あったんですよ・・・(遠い目。)




それにしても劇場の「池袋シアターグリーン」さん。
とっても久しぶりに行きました。
実はこっこさん5年ほど前は東京の池袋近くに住んでました。
その頃は小劇団の舞台ばっかり見てまして。
小さな事務所の研修生さん達の舞台から
様々なもの手当たり次第見てましたね～
東京の小さな劇場、ムダに詳しいですよ(笑)
まさかココで浅香くんの頑張る姿を拝めるとは本当にビックリ。

しかし、最近はめっきりメジャーどころばかりです。
こっこさんなりに理由がありまして。
昔の小劇団はワンコインだったり無料だったり、
見て頂けるなら！！の精神だったと思うのですよ。
それがスッカリこ洒落てしまって。
お金取る割には身内舞台な内容で=3
お客さん置いてけぼりの一方通行。
夢や希望があるのに変わりはないと思うのですが
なんと言いますか現状で満足してるように見えて。。
成長しないのです。

モチロン、個人では素敵な方や団体も居ます。
しかし、昔以上にたくさんの舞台が上演されているのに
そんな方々と出会える確率が低くなってるかと。
そんなんじゃメジャー見ちゃいますよ。
だって、彼らはお仕事で本気で与える人達ですから。

こっこさんは努力とか夢とか結構無縁の人です。
日常だってしょーもないですし、だからこそ私は
お金で夢や非日常を買います。
舞台を見に行く普通の人はお金を払って
与えられる事を望んで行くと思います。
たとえ新人で未熟だろうが見せる側に立つなら
お客さんと向き合って欲しいな～と。

ちなみにこっこさんは
ジャニーズにここまで求めてません(爆！)
そもそもそこまで求めるものでもないですし。
ジャニーズは「見た目」と「トキメキ」を与えて
その果てにあるセルフ妄想で勝手に楽しんで～と
いうものだと思ってます。
だからジャニーズになるとこっこさんはフワフワして
「担当誰なんですか？」とよく聞かれる人になるのです。
だって、お金払ってるのにしんどい思いしたくないですもん。


何でこんなどうでもいい事を書いたのかと言いますと。
このブログ始まって以来の毒舌感想が隠れてるからです。
もー何様やねん！って内容なので(苦笑)

～STORY～

20世紀後半の1989年、ヒト・ゲノムの全塩基本を解析する
という「ヒト・ゲノムプロジェクト」がアメリカ合衆国主導の下に始まり、
2000年7月に解析は終了した。
これにより、癌や老化、先天性の病気や障害への
遺伝子治療の可能性が広がる。
同時に人類は、遺伝子の解読により人間を形成する
設計プログラムの情報まで数値化することに成功した。
それは、生まれた瞬間からその人間が歩いていく
未来が見えてしまうという事を意味する。
全てが国家機密で進められてきた研究であるために
その情報を知る者は少なく、遺伝子を解読することの
賛否を論じていた報道も次第に消えていった。
解読から20年近くたった今、世間では医療界の人間ばかりを
狙う連続殺人事件が世間を騒がせていた。

「死神」

と名乗る犯人像を探るうち、かつての世間を揺るがした事件と
そこに関わる上下期の事実が明かされていく。
悲しみとの葛藤の先に人々がみたものとは・・・

ソシテボクラハ　ワスレタンダロウ　シンジルコト　アイスルコトソシテボクラハ
ワスレタンダロウ　イキルコト　キボウヲモツコト　ソシテボクラハ
ワスレタンダロウ　マダミヌミライノタメ　ココニウマレタコトヲ・・・

遺伝子が語る未来に希望の光は見えたのだろうか・・・




浅香くんは本編でセカンドライフ、バーチャル世界の中の役です。
見た目はチャラい感じでかなりのイケメン設定！！
OPではダンスもあり、久しぶりの浅香くんのダンス！
あああああ足首がやっぱり健在で！！
手先も綺麗でウットリなのですが、
更にお爪もピカピカで！！
役がイケメンの割には行動が子供ぽくって、
足をジタバタさせたり、ひっくり返ってバタバタしたり
無邪気に笑ったり可愛かったです。
演技はこれから学んでいくでしょうからノーコメントで。

確か、23日夜の回では暗転からカットインする時に
浅香くんは雑誌を読んで登場なのですが
見事に雑誌が逆さまでハニかんでました(うきゃー☆)

オーラスでは終演後、トークショーがあり
浅香くんもご参加！
落ち着いたお声も聞けて良かったです。
最後には出演者皆様からテガミのプレゼントがあり、
紙ヒコーキにして飛ばして下さりました。
共演者の加東さんに促されて紙ヒコーキに
キスしてから飛ばす浅香くんの恥ずかしそうな笑顔が
なんとも萌えでした。(ごちそうさまでした。)
加東さんありがとうございます。

浅香くんの知名度を思う存分利用する
事務所さんの売り出し方が今後の彼に
良い影響を与えてくれるといいな～と思いました。
だって、カレンダー発売には大爆笑で！
モチロン買わせて頂きますが(笑)



そうそう。
共演者の中に「山本卓」さんという方がいらっしゃるのですよ。
観劇中、この人どーーーーっかで見たことあるな～と
ずーーーっと引っかかってたんです。
演技も力業が目立ちますがキライではなかったので
この演技なら見たら覚えてるハズ・・・と更に気になって。
パンフレットの彼の名前横に書かれていた文字を見て
「あ”あ”ぁぁぁぁーーーー！！」と叫んでしまいました。













同一人物！！！！
私、彼の演技は見たこと無いけど
歌っている姿は見てます！！
確か、、タクくんのエレキ隊をサポートしていた
ギターの人をこっこさんのお友達が好きで
サポートバンドとして付くバンドが面白いらしい
から一緒にと誘われて見に行ってます。(思い出した！)
その後、お友達の好きなギターさんはサポートを
やめられたのでお友達は行かなくなり、
お話を最近聞いてなかったです。
ライブというより舞台っぽくて面白かったのを覚えてます。
思い出せてよかった(笑)




さてさて。
舞台は見ていて正直しんどかったです。
でもこれは全然役者さんのせいじゃないですね。

殆どが初舞台の方々ばかりで
身内感はもの凄く漂っていて、甘えと一生懸命さの狭間で
詰めがだいぶ甘かったですが、こうなってしまうのは
ある一人のせいかと思います。


役者潰し。


これができるのは演出家さんだけかと。
もーヒドイ。
初舞台の新人さん達への演出がヒドイ。
そして、経験がある組はみなさん力業で
押し切ったので役者同士のキャッチボールゼロ。
これも演出の問題かと。

お話自体は見せ方に制限がないので
凝れば凝るほどって感じなのですが・・・
格好良く見せたいだけでその見せ方に意味はあるの？と
聞きたくなりました。

浅香くんが「薬袋さんに壊れろと言われて。。」と言ってました。
この「壊れろ。」ってなに？
まだ壊すものも出来上がってない新人になにを壊せと？
「なにをやっても男前になってしまう」と言ってらしてましたが
どう見ても役柄はイケメン役ですし、変に壊れる演出をする
もんだからキャラクターが中途半端！
新人だからとは言いません。
だけどキャラクターまで分からなくなるぐらいなら
新人の持っている数少ない長所を少しでも伸ばして
キャラクターに繋げてあげたらいいのに。
壊すのは演出家さんの偏った格好良さじゃ？

バーチャル世界での演出がやたら足をバタバタさせるので
雑音が凄く、台詞が聞き取れないのです(汗)
バーチャルの世界で余計な雑音を出すのは
現実に近いバーチャルを表現したかったのでしょうか？

現実部分ではこりゃまた酷かったのが
サイドの演出が雑でした。
喋っているキャラクター達の横でサイレントで他のキャラが
別の会話をするのですがここの間が保っておらず
キャラ同士、なんの会話をするか決めてない感じでした。

間が保たないって、演出家さん自身の詰めの甘さですよね。
役者が出来ないなら演出付けてあげればいいのに。
演出家さん自身が無知ってのが痛かったー。
きっと身内舞台ばかりでいいもの見てないのかな。(ヒドイ言いよう。)
なんでこんなに攻めちゃうかっと言うと、
やたら演出家が客前に出てきて演じるんですよー。
それに少しイラってしました(笑)

ちょっと書いてスッキリしました。
(エラソーに書きすぎだろ。)




浅香くんが頑張ろうと思った場所と、
ファンが見れる場所が同じ所で良かったなと。
浅香くんを見守るファンの人達の顔が柔らかくて
素敵でした。(羨ましいです。)
このファンと浅香くんの素敵な瞬間を
またコソっと陰から見れたら嬉しいです。